肥満はいつ決まる
いつから太っていたっけ?ダイエットを考え出したのはいつから?肥満体質はいつ決まるのでしょう。
肥満体質は肥満細胞が原因
結論から言えば、肥満はいつでもなれます。
肥満・太る原因で書きましたが、肥満の大きな原因は生活習慣。
つまり、生活習慣や食生活が太る原因となるようなものであれば、いつだって太れます。
「摂取カロリー>消費カロリー」であった場合太ります。
消費する以上に摂取してしまったカロリー・エネルギーは「脂肪細胞」に取り込まれ、「脂肪組織」として皮下脂肪や内臓脂肪となります。
いつか、飢餓状態になってもこの脂肪で生きながらえるように・・・と、体内の神秘というか余計なお世話というか・・・
脂肪細胞は250億~300億個あるといわれています。
余分なカロリーがなければ脂肪細胞は小さいままで体内にいますが、摂取カロリーが多いと脂肪細胞にどんどん取り込まれます。
脂肪細胞は元の大きさの3~4倍まで膨れ上がることが可能。
もし、1個1個の脂肪細胞が1μg(マイクログラム、0.000001gのこと)脂肪を溜め込むと、なんと30kgも脂肪をつけちゃうことになるのです。
脂肪細胞が多ければ多いほど、沢山体内に脂肪を蓄えることができてしまうため太りやすくなります。
しかも、脂肪細胞は増えると減らないというやっかいな代物。
これまで脂肪細胞は成人になったら増加しないといわれていましたが、大人になっても1000億個くらいを上限に増える可能性があることが分かってきました。
600億個の脂肪細胞に比べて1000億個の脂肪細胞だと1.6倍タンクが大きいのと同じ。
脂肪を蓄えられる量も多いというわけです。
脂肪細胞を増やさないことが、太りにくい体質を作る上において重要ですが、脂肪細胞が増加しやすい時期が人生において3回あることが分かっています。
脂肪細胞が増える時期1 胎児期
まだ、あなたが生まれる前、お母さんのお腹にいる胎児の頃。
胎児期でも特に妊娠末期の3ヶ月間が脂肪細胞が増える時期です。
このころのお母さんはつわりも終わり、食欲旺盛。
妊娠中の母親のエネルギー過剰摂取が、胎児の脂肪細胞の数も増やしてしまいます。
脂肪細胞が増える時期2 乳児期
赤ちゃんですから主食は母乳。
母乳の場合、お母さんの食生活そのものが母乳に影響を与えます。
こってりした食事中心のお母さんのお乳は母乳も濃い目。
じゃあ、粉ミルクなら?と思われるかも知れませんが、母乳は乳首に吸い付いて赤ちゃん自身が吸引しないといけないので結構大変なのに比べて、哺乳瓶ならグビグビ飲めちゃう、というわけです。
脂肪細胞が増える時期2 第ニ次成長期(思春期)
活動量も多いですが、食欲もあるという時期。
学校帰りに駄菓子屋寄って、家でおやつ食べて、夜ご飯もしっかり食べる、という生活をしていたら、脂肪細胞も増えます。
特にこの思春期の頃に太ってしまうと、大人になっても太りやすい体質を維持してしまうことが多いです。
でも女性には太りやすい時期がまだある
なんとか、脂肪細胞の増えやすい時期をやり過ごしたとしても、女性にはまだまだ肥満の魔の手が。
結婚して家庭に入ってから太ってしまった、妊娠・出産で増えた体重が戻らない、年齢と共に基礎代謝が下がったのに食べる量が同じなので体重が増えた・・・などなど、太る時期はいつでもあなたのすぐ側に。
ちょっとした油断が肥満の原因になってしまうこともありますので、しっかりと自分の生活を見直していきましょう。
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